カレーの隠し味って何があるの?定番なものから意外なものまで20種類を紹介!

隠し味を加えたカレーライス 料理

こんにちは、カムカムです!
突然ですがあなたはカレーライスは好きですか?
僕は1週間続けて食べられるくらい大好きで、特にチキンカレーをよく作ります。
入れる材料や使うルー次第で、味わいもガラッと変わってきますよね。

カレーを作る時に隠し味として調味料などを入れたりすると思いますが、今回は、僕がカレーを作る時に入れて美味しかった隠し味を20種類を紹介!

中にはちょっとびっくりなものも!?気になる隠し味があったら是非試してみてください!

定番なもの10種類

まずは、カレー作りの際に隠し味としてよく使用されるものを10種類ご紹介します!

りんご

りんごを入れることでカレーにまろやかさと程良い甘さを足すことができます!
使う時はすりおろしたり、果肉の代わりにりんごジュースを入れてもOK。
辛いのが苦手な方やお子さん向けの味わいになるので、マイルドめに仕上げたい時におすすめです!

はちみつ

はちみつもカレーにまろやかさと甘みを加えることができます!りんごと合わせて使う方もいますよね。

入れるタイミングはルーがしっかり溶けてから仕上げに入れる方が多いようですが、場合によりはちみつの酵素の影響でとろみがなくなりサラサラになってしまうこともあるので、「具材の炒め終わりのお水を入れる頃にはちみつを投入する」ことでとろみもしっかりキープできますよ!

コーヒー

コーヒーが自慢の喫茶店ではカレーの隠し味として使われることもあるそうですが、これを入れることで心地良い苦みと奥深さを出すことができます!
顆粒タイプのインスタントコーヒーでもペットボトルのものでもOKなので、比較的試しやすいのも良いですよね。

入れるタイミングは、カレールーが溶けた頃に入れてあげるのがベストです。ただし、入れすぎると苦みや渋みが出すぎてしまうのでご注意!個人的にひき肉のカレーに合ってると思います◎

醤油

カレーライスにちょっぴり醤油を垂らして食べるという方もいるかと思いますが、隠し味として入れてあげるとコクや深みが増します。
醤油も様々ありますが、濃口醤油を入れてあげるとより奥深い味わいに。
煮込みの仕上げに入れてあげると醤油の風味もふんわり残るのでおすすめです!

ソース

醤油同様、ソースもカレーライスにちょい足しでかけて食べる方も多いですよね。
ただ、カレー作りの際に使用する方は意外と少なめ?
ソースは野菜や果物、香辛料などを煮詰めて作られているので、隠し味には打ってつけ

煮込みの仕上げに入れてあげるとコクや複雑な旨味が増します。
ウスターソースや中濃ソース等種類によって味わいも若干違うので、お好みのもので試してみてください。
個人的にソースを入れて作る時はウスターソースを入れて作ることが多いです!

チョコレート

チョコレートを入れることでコクと奥深さが増します!
使う場合はミルクチョコかビターチョコレートをカレールーと一緒に溶かし入れるのがおすすめです。
固形のものはもちろん、チョコレートソースでも問題ありません。ただし、入れすぎにはご注意を!

余談ですが、僕は初めてのカレー作りの時に隠し味としてミルクの板チョコを半分も入れてしまった、甘くて苦い思い出があります…(笑)

味噌

地域によって様々な味噌がありますが、隠し味程度であればどの味噌でも意外と相性が良いんです!
煮込む際に入れてあげるとコクと旨味が増しますが、味噌自体にしっかりと塩気があるので分量はほどほどに

僕は出身が愛知県なので、自分で作る時は赤味噌を入れて作るのですが、2日目のカレーでカレーうどんを作って食べるのが個人的にとても好きです◎

ヨーグルト

インドカレーには付け合わせとしてヨーグルトの和え物やラッシーなどが定番ですが、おうちのカレーに入れてあげると程良い酸味とまろやかさが加わります。

カレーの仕上げにさっと入れると酸味がより活きて、お肉などを漬け込む段階で入れておけば肉質を柔らかくするだけではなく、酸味を抑えてマイルドにすることができますよ!

赤ワイン

料理用のワインはもちろん、晩酌の際に飲み残った赤ワインを入れても同様に美味しく作ることができるんです!
入れることでコクと奥深さと程良い酸味を加えられて大人な味わいのカレーに仕上がります。

事前に赤ワインだけひと煮立ちさせてから使うと、具材にアルコール感やワイン独特の香りを抑えることができるので、お子さんやお酒が得意でない方が食べる場合はこの下準備を行うことをおすすめします。牛肉のカレーを作る時はぜひ使ってみてください!

ケチャップ

トマトが苦手でも「これなら平気!」って方も多いケチャップですが、カレーに入れてあげると甘酸っぱさと旨味が増します!

入れるタイミングで味わいも若干違って、ルーが溶けた直後であればマイルドな甘酸っぱさを、具材を炒める段階で入れてあげればケチャップが煮詰まってコクが出るので、お好みのタイミングで入れてみてください!
僕もチキンカレーを作る時は必ず使っています。

意外なもの10種類

まずはポピュラーなものを紹介していきました!続いては、普段のカレー作りではなかなか入れない?ちょっと驚きなものをご紹介します!

ビール

カレーを食べる時に一緒にビールを飲む方もいらっしゃるかと思いますが、実はカレーの材料として使ってあげると意外に美味しくなるんです!
ビールを入れることで、味わいにキレと奥深さとわずかな渋みを加えることができます。

水を入れて煮込む際に水分量を減らしてその分をビールで補って使うとシャビシャビになることなく使えますよ!
ビールを隠し味にしてカレーを作る時は大体飲みながらになることが多いです(笑)

カルピス

「カレーにカルピス!?」と思われる方も多いかもしれませんが、実はカルピスの公式ページでも紹介されているほどカレーとの相性は良いんです!
カレーのルーが溶けた後に仕上げで入れることでほのかな甘酸っぱさとコクが加わります。

お子さんが食べる時には一緒にカルピスを、お酒が好きな方はカルピスサワーを合わせてあげるとさらに相性バツグンかも?

豆板醤

おうちで豆板醤を使う場合は、麻婆豆腐やエビチリなどの中華料理を作る時くらいだと思いますが、意外にもカレーとの相性が良いんです!具材を炒める時に豆板醤を入れてあげると、カレーとは違った角度の辛みとコクや香りを加えることができます。

個人的には豚バラ肉でカレーを作る時にあわせて入れることが多いですが、スパイスとも違った味のパンチが出るのでおすすめですよ!

オイスターソース

豆板醬に続いて中華の調味料のオイスターソース!ポピュラーな調味料の方でソースをご紹介しましたが、牡蠣を主材料としたこの調味料をカレーの仕上げに入れる風味と奥深さがプラスされます。

町の中華屋さんのカレーのような味わいになるので、いつもと違うカレーを作りたい時にはぜひ活用してみてください!

コーラ

カレーを食べながら合間にコーラをゴクゴク飲むのは最高ですが、カレーの隠し味として煮込む際に水と一緒に入れる甘さとコクが加わります!
ただし、分量が多すぎると甘ったるくなってしまうので、使う際は1人前あたり30~50ml程度を目安に入れてみてください。

練乳

カレーに練乳…組み合わせ的には一種の罰ゲームのようですが、適量を隠し味として入れればまろやかさとコクを加えられます!
辛いのが苦手な方やお子様用のカレーにピッタリな味わいなので、カレールーが溶けてから仕上げに入れてあげましょう。途中の味見は忘れずに!

梅干し

「え~!カレーに梅干しなんて絶対合わないよ!」と思うかもしれませんが、タイやインドではカレーを作る時にタマリンドと呼ばれる酸味の効いたフルーツを入れて作るものもあります。
日本ではタマリンドはなかなか手に入らないですが、梅干しがその代わりになります!

ペースト状になるまで包丁で叩いてからカレールーを入れるタイミングで一緒に投入する程良い甘酸っぱさと深みが増しますよ!
使う際ははちみつ梅や塩分控えめのものがおすすめで、シソなどの香りがついていない方が味の邪魔をせず食べやすいです。

海苔の佃煮

ご飯のお供にピッタリな海苔の佃煮が、カレーと異色のコラボ!意外な組み合わせですが醤油・酒・砂糖などで元々味が入っているので、ちょい足しで使うとちょっぴり和風なカレーに仕上がります!

具材を炒め終わった後、水を入れるタイミングで投入すれば磯の香りとコクが加わりますよ。
個人的には、鶏むね肉や鶏ひき肉などを使った淡白なカレーの仕上げに使うことが多いです!

プリン

ここに来てまさかのスイーツがカレーとタッグを組みます…!
意外な組み合わせですが、プリンも元を辿れば牛乳・卵・砂糖と、マイルドになる素質が満載。
カレールーを入れるタイミングで勇気を出して鍋に投入すれば、まろやかな甘さとコクを加えることができますよ。

しっかりめに苦みが感じられるカラメルであれば、程良い苦みも加わりますが、僕はプッチンプリンしか使ったことないので主にマイルド要員です(笑)

イカの塩辛

最後はちょっと強烈、イカの塩辛です…!
うげげ…!となりそうですが、使い方次第では美味しく仕上がるんです。
ただし入れるタイミングには注意!カレールーが溶けきった最後のタイミングで入れてしまうと生臭さが残ってしまうので、使用する際は、細かく刻んでから具材と一緒に炒めて使いましょう。

味わいとしては奥深さや魚介の旨味が加わるので、シーフードカレーを作る際に思い切って使ってみてください!

まとめ

いかがでしたか?カレーの隠し味って想像以上にたくさんあって、様々な特徴がありますよね。
僕も思いついたものを好奇心のおもむくままに投入しているので、思わぬ発見をする時があります。
もちろん、失敗もたくさん…(笑)

カレーに入れる食材もそうですが、隠し味も本当に幅広いので、ここにも載っていないものがまだまだたくさん眠っています。
これからも未知なるカレーの隠し味を探していくので、最後まで読んでくださったあなたも、この記事で紹介したものやそれ以外のものを思い切ってチャレンジしてみてください!

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